神奈川・藤沢の歯医者|歯周病・インプラント専門医の菅井歯科医院藤沢

菅井歯科医院 藤沢

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エムドゲイン

EMDOGAINを用いた治療について

歯周病治療と真の歯周組織再生

歯周病により歯周組織が破壊されると、結合組織性付着が失われ、上皮によるポケット底部へのダウングロースが起こり、深いポケットが形成されます。これに伴い、歯根膜や歯槽骨が欠損して本来歯を支えるための歯周組織の機能が低下してしまいます。

失われた歯周組織を修復するために、歯周外科治療等が試みられていますが、従来の治療法だけでは、処理した歯根面に沿って長い接合上皮のダウングロースを起こすことが多いとされています。理想的な歯周組織の再生は、健全な接合上皮の再生、コラーゲン線維が封入された新生セメント質(無細胞セメント質)の形成、これらに伴う新生骨の獲得等を実現することであり、この再生−すなわち真の歯周組織再生を可能にするために、今まで多くの研究者により様々な研究がな されてきました。

エナメルマトリックスたん白に着目

赤ちゃんの歯周組織発生期に重要な役割を果たすエナメルマトリックスたん白質は、歯根形成時にヘルトウィッヒ上皮鞘から分泌されます。最近の研究から、このたん白質は、エナメル質の形成だけでなく、無細胞セメント質の形成や機能性を有した付着組織の発達に関わることが示され、真の歯周組織再生環境を提供することに役立つと考えられています。
エムドゲインは、スウェーデンのビオラ社(BIORA)が、このエナメルマトリックスたん白質に着目して様々な研究の中から生み出した製品です。

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エムドゲインを使用した治療方法について

歯周病組織の状態を調べるために、歯周ポケットの深さを計ったり、レントゲンを撮ったり、その他治療に必要な検査を行います。

歯周外科手術

手術は麻酔をかけて行います。まず最初に治療する部分の歯肉を切開し、剥離します(図1〜2)。次に歯根表面の清掃を行い(図3)、エムドゲインを塗布します(図4)。最後に切開した歯肉部分を縫合し(図5)、手術は終了です。手術にかかる時間は約1時間前後で、手術後、しばらく休んでいただいた後は帰宅できます。抜糸は手術日から2〜6週間後に行います。

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エムドゲイン適応例 (42歳女性)
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対象部位(エムドゲイン非塗布)
治療前と治療36ヵ月後で、骨欠損レベルの変化は少ない
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エムドゲイン塗布部位
エムドゲインを塗布する事により、36ヵ月後に骨再生を認める。非塗布症例と比べ、辺縁骨が明確に見える

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